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ポリエチレンカヤックの作り方とリサイクル

  • 執筆者の写真: 店長A
    店長A
  • 2022年7月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年9月3日

 原始的な木製艇か、インフレータブル艇、ファルト艇、折りたたみ艇で無い限り、市場に流通している大半のカヤック・カヌーは ・回転成型、ブロー成型、真空成型によるプラスチック(ポリエチレン、ABS、ポリカーボネート等) ・ガラス繊維、炭素繊維、ケブラー等をプラスチックでコーティングしたFRP で作られている。


 その中でも、回転成型により製造されるポリエチレン艇は、他の素材に比べて安価で、重さはあるものの頑丈で、多少ラフな扱いにも耐えるし、パーツの後付け、取り外しも容易なため、最も流通している。


 Horizon Walkerが国内工場で製造するCirrus(シーラス)、Alioth(アリオス)も、この回転成型という手法で製造している。


 原料としてマトリックス・ポリマー社の製品を採用しており、それを使って回転成型を解説する分かりやすい 動画があったので、日本語字幕を付けて紹介する。


 また、ポリエチレン等のプラスチックはリサイクルが可能であり、適切にリサイクルすれば別の製品に生まれ変わる、環境にやさしい素材である。


 Horizon Walkerを運営する㈱ABCマテリアル(新しいタブで開きます)は、カヤックで使われるポリエチレンに加えて、ポリプロピレン、ポリスチレン、 ABS…等、ありとあらゆるプラスチックごみを粉砕し、リサイクルペレットに加工して輸出している。


 修理できないほど大破したカヤックでも、無料で引き取ってリサイクルできるのは、この仕組みを持つHorizon Walkerだけ。


粉砕されたプラスチック片。

↑粉砕したプラスチック   リサイクルペレット製造ライン↓

リサイクルペレット製造ライン



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